足場の価格で注意すべき3つのポイント
2024/11/04
足場の価格で注意すべき3つのポイント
塗装工事を行う上で、足場は非常に重要です。だからこそ、以下の注意点についても意識しておきましょう。
1. 足場が安すぎる場合にも注意が必要
「安ければ安いほど助かる」と感じがちな足場代ですが、実は安すぎる場合にも注意が必要です。一般的なくさび(ビケ)足場ではなく、より安価に施工できる単管足場で計算されている可能性があります。
単管足場とは、鉄パイプを組み合わせて作った簡易的な足場のこと。安価で手軽に設置できる一方で、職人の安全性や作業のしやすさが確保できません。単管足場で外壁塗装工事を行うのは、法律違反です。安全性と施工品質のために、見積もり段階で確認しておきましょう。
2. 足場の設置には国家資格が必要
足場代が高いならDIYで設置を考える方もいるかもしれませんが、残念ながら不可能です。足場を組むためには、足場の組立て等作業主任者を配置する必要があります。こちらの資格は国家資格であり、無資格者が勝手に作業することはできません。
DIYで設置できれば足場代を削減できるかもしれませんが、安全面や法律面から考えると非常にリスクの高い行為です。
3. 無足場工法を提案された場合
外壁塗装工事に足場は必須ですが、一つだけ例外があります。それが、屋根からブランコのような機械を下ろして作業する無足場工法です。
無足場工法で施工できる外壁塗装業者は、まだ限られているのが現状です。実際に提案された場合は、業者の過去の施工実績に注目してください。また、施工数が少ない分、費用についても注意が必要です。足場を組んだ場合よりも高くなるのか、それとも安くなるのか、慎重に判断しましょう。
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