DIYは避けた方が良い4つの理由:外壁塗装のプロに任せるべき...
2024/11/21
DIYは避けた方が良い4つの理由:外壁塗装のプロに任せるべき理由
はじめに
外壁塗装をDIYで行うことができれば、コストダウンや業者の都合に合わせなくても良いというメリットがあります。しかし、こうしたメリットを考慮しても、DIYは避けた方が良いでしょう。具体的な理由は、以下の4つです。
1. 長持ちしないから
DIYで外壁塗装を行う場合、家庭用の塗料を購入して使用します。実は、DIYで使用する家庭用塗料と、外壁塗装業者が使用する業務用塗料には、非常に大きな差があります。
DIYを前提とした家庭用塗料は、耐用年数よりも塗りやすさを重視して作られています。素人でも扱いやすいように工夫されているのです。家庭用塗料を使えば、これまでに塗装経験がなくても、ある程度美しく仕上げられるかもしれません。しかし、そうして仕上げた状態も、残念ながら長持ちしません。「いつでも手軽に塗り直せる」という特徴は非常に大きなメリットですが、外壁塗装に使おうと思うとデメリットの方が大きくなります。
一方で、業者が扱う業務用塗料には、扱いにくいというデメリットがあるものの、耐久性が高いという特徴があります。塗料の種類によっても耐久性は大きく変わりますが、家庭用と比較するとその差は歴然です。もちろん、「業務用塗料を自分で手配して、自力で塗装する」という手段もありますが、プロ仕様の塗料で美しく仕上げるのは至難の業です。見た目に不都合が生じたり、ムラになってしまったりと、トラブルが発生する可能性も高いでしょう。
2. 意外とコストがかかるから
外壁塗装をDIYで行う場合の最大のメリットは、やはりコストです。しかし実際には、DIYにも多くの費用がかかります。自力塗装を選択した場合に必要となる費用の例は以下の通りです。
DIY内容 費用目安
塗装するための道具(ローラーやハケ、塗料を入れるバケツなど):6,000円~7,000円程度
養生するための道具(マスカー、養生カバー、テーププライマーなど):20,000円~30,000円程度
洗浄、下地処理に使う道具(高圧洗浄機、サンドペーパー、シーリング材など):20,000円~25,000円程度
足場費用:100,000円~200,000円程度
下塗り塗料:5,000円~10,000円程度
上塗り塗料(種類によって異なる)
かかる費用は住宅の大きさや塗料の種類によっても違いますが、だいたい300,000円~500,000円が相場になります。
外壁塗装業者に依頼するよりも安く済むとはいえ、「思った以上にお金がかかる…」と感じる方も多いでしょう。塗料の耐久性が低ければ、またすぐにこの程度の費用がかかることも予想されます。
3. けがのリスクがあるから
外壁塗装では、家の外壁全体をムラなく塗装していく必要があります。足場を組んで作業する場合でも、高所作業には危険が伴います。両手を離して作業しようと思うと、転落してけがをしてしまう恐れもあります。先ほどもお伝えした通り、足場にかかる費用は高くなりがちです。「できる限り費用を節約したい」という理由で足場を設置せず、はしごや脚立で対応しようとする方もいますが、さらにリスクが上昇します。転落でけがをすれば、入院したり仕事を休んだりと、金銭面での不安が生じる可能性もあります。本末転倒な結果に終わらないためにも、プロにお願いした方が良いでしょう。
4. 手間がかかるから
DIYでの外壁塗装を避けた方が良い理由、最後の一つは塗装する人の手間です。「DIYに挑戦すると決めた以上、覚悟の上」と思う方も多いでしょうが、実際にかかる手間はそれ以上です。準備から、下塗り・上塗りを繰り返して仕上げるまでには、数ヶ月という長い時間がかかります。それだけ時間をかけて作業しても、塗料の耐久性が低ければ、またすぐに同じ作業が必要です。家族との時間や仕事を大切にするためにも、DIYは避けた方が良いでしょう。
まとめ
外壁塗装をDIYで行うことには、多くのリスクと手間が伴います。長持ちしない、コストがかかる、けがのリスクがある、手間がかかるといった理由から、プロに任せる方が安心で確実です。外壁塗装を検討している方は、この記事を参考にして、適切な判断をしてください。
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